MainIMG イソフラボン

イソフラボン摂りすぎによる副作用

イソフラボン摂りすぎによる副作用

近年イソフラボンは、健康の維持や増進という観点で広く注目を集めるようになっています。
日本人女性は欧米人女性に比べ、更年期障害が軽く、骨粗鬚症や、乳がんの発症率が低いことが従来から指定されていましたが、その理由として、大豆を素材とした、豆腐や、納豆、味噌などの伝統食品が大く摂取されている事があげられています。
大豆にはイソフラボン誘導体であるダイゼインが多く含まれ、軽い更年期障害や骨粗鬚症や、乳がんの発生率の低さはその女性ホルモン作用によるものと推定されています。
欧州では、外国人が最も嫌う日本人の伝統的食品として知られる納豆がサプリメントとしてスーパーで販売されているほどで、大豆食材に対する関心の高さを象徴しています。
最近、健康食品開発業者がイソフラボン含有の高い天然素材を求めているのはそのためであり、その結果大豆の数十倍という極めて高いペエラリアに白羽の矢があてられています。
ではどのくらいの量を一日に摂取すれば、効果が期待でき、また副作用などの危険はないのかを見ていきたいと思います。
まず、厚生労働省が推進している、一日あたりの適正摂取量は約70mgとしており、豆腐なら半丁、きな粉なら20g、納豆なら1パックに相当します。


米国でもイソフラボンが含まれる大豆は健康食品として注目されていますが、米国医薬食品局では、一日当たりの大豆摂取の適正量を60mgとしているので、ほぼ一致しています。
このくらいの量であれば、普通の日本人であれば普段は味噌もよく消費されているので、十分に摂取できる水準です。
偏食あるいはその他の理由で、摂取が不足気味だとしても、近年では特定保健用機能食品として販売されているもので補給すれば十分です。
しかし日本の食品安全委員会が、過剰なイソフラボンの摂りすぎによって、乳がんを引き起こしたり、ホルモンバランスが崩れ、胃腸の調子が悪くなり、また子宮内膜増殖症などのリスクが起こる可能性があるという旨の発表をしています。
特に妊婦や成長期の子供の過剰摂取には注意が必要だそうです。
また、食品等による通常の摂取なら問題はないでしょうが、サプリメントによる、意図的な過剰摂取は気を付けたほうがよいという事です。
ただ、まだはっきりとしたことが解明されていないため、今のところ食品安全委員会が推奨している摂取量の上限値を厳守することが一番得策です。
ですので、毎日の食事の中で、摂取量を守りながら、無理せず、摂取し健康に役立てていくことをお奨めします。